設立10年未満の「合同会社」は業績好調 売上高1億円未満が約9割、高い成長持続/東京商工リサーチ

yorozuya

2025年03月10日 16:32

2025.3.10

「合同会社」の新設法人数が毎年、増え続けている。 2023年は4万655社
(前期比9.6%増)で初めて4万社を超えた。2024年も1‐10月までに判明分
で約3万7,000社に達し、前年を超えるのは確実だ。

設立10年未満の合同会社3,148社を分析すると、2024年度の売上高は
3,229億100万円(前期比32.9%増)、利益は131億3,300万円(同319.1%増)
と大幅に伸長し、2期連続で増収増益を達成したことがわかった。

増収企業は全体の半数の1,634社(構成比51.9%)だった。また、売上高が2倍
以上伸長した企業は166社(同5.3%)にのぼり、一部の企業は急成長を遂げている。

 ※東京商工リサーチより

未だに株式会社でないと、と思っている方が多いように思いますが
2006年から新会社法によって1円から、株式会社が作れるようになり
それまでは1000万以上の資本金が必要でしたが、現時点ではその必要が
無いのでほとんど株式会社は、意味がないと思っています。

また株式会社は法人格なので、倒産した時も経営者自体の資産からの
支払義務がなく、今の時代だと株式会社の方が怖い気もします。

記事にもあるように合同会社の方が、意思決定が早く時代にあった会社の
あり方なのかも知れませんね。

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